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日本人は地球に必要か?

日本人に起死回生はあるか?


 ローマ帝国(※35)の属州が独立するには帝国の終焉と共にある。自由と民主の米国帝国内で「独立・自尊」の国となり、日本族の栄光を維持するには「100年戦略」が必要である。 近代日本は地球の特異点にいながら、地殻の平穏期の幸運で、電子とコンクリート中心の都市型経済体制をつくった。縄文以前から続く、天の怒り、地の怒りにも、感謝で立ち向かってきた日本人は今は少なくなったが、八百万の神々を和する能力、外来吸収自己化能力は、健在である。世界に類を見ない日本人を滅亡させてはならないのである。 

 日本人は帰納頭脳故に「調査と前例、実績と情報」で“現在の中から出ない。出れない」勿論“未来が見えない。ジョブスのように現状を壊すライフスタイル革命事業は到底できない。
 ホモサピエンス主流派は、「演繹思考」が日常である。今日のAIに至る頭脳革命を継続してきた民族たちである。公理的理念を創造し、チーム化して、共有し、目的を定め、目標を設定し、推理し、行動し、評価し、再度可能性を得る。また、繰り返し、改善する。シャーロックホームズである。演繹能力は夢・公理から結論を導き出す。上下型ではないチーム型平行思考方法で、日常で習慣化して言語内に形成しているチャネルである。


 新型コロナで「ニューヨーク州知事は今は戦争である。数学である」と、イギリスは方向転換したが「当初、人口の60%が感染しコロナを終息させる数学」を唱えた。日本の政治家と比較すると思考の相違に気が付くと思う。日本はだから今後あらゆる分野で「方向性を失い」演繹思考が支配する地球世界で生きてゆけないのだ。民族的凋落は運命的である。

2020年10月25日

与えられた自由の悲しさ

アメリカ属州後の日本人
 

マッカーサーは、「ドイツの問題は、完全かつ全面的に日本の問題とは違っています。ドイツ人は成熟した人種 a mature race でした。もしアングロ・サクソンが人間としての発達という点で、科学とか芸術とか宗教とか文化において、まあ45歳であるとすれば、ドイツ人もまったく同じくらいでした。しかし日本人は、時間的には古くからいる人々なのですが、12歳の少年といったところ like a boy of twelveでしょう。」と語った。(※33)

 1946年5月「日本国憲法」公布された。自由と民主という人類の思考創造力から生まれ「政治の精神的概念」を日本人に与えた。天皇を「象徴」となし、軍を放棄させ、切り離した。原子力政策も取り入れさせ、共産世界への最前線・核対応国として日本を位置付けた。それが自由と民主の覇者「米国帝国」なのである。日本人は、「転写生産職人的モノづくりと市場型利益主義」一辺倒となる。官僚を残存させ、教育もまた「演繹的思考回路(※34)が育成される方式」は取り入れさせなかった。国にはびこる「今が、自分が 良ければいい」タテ社会内上下保身の空気忖度型社会となったのである。

 国民への安全保障については、第二次世界大戦後、殆ど同じ様な運命を辿って復興したドイツは、早々と自衛のための軍隊を充実させた。スイスに至っては国民皆兵である。国防のために想定する戦場を国土の外側に移して「防衛戦略」を練っている。この彼我の違いをもたらせた原因は、米国の戦場は「日本列島」であることに尽きる。当然、日本は中國に占領される運命にある。死を賭しても「自由の為に」日本人は戦うだろうか?

2020年10月25日

明治維新の見直し

西欧借用文化・悲劇の結末

 黒船(※22)は西欧思考の文化造像物である。神・God(※23)と対抗して創造された「自然科学」(※24)の成果である。錦旗をかざして、幕府を破った「西郷(※25)らは、律令制(※26)を復活させ王政復古(※27)を大号令、二官六省制を発足させた。お雇い外人を活用して(※28)建武の新政(※29)を土台にして、西洋化に着手、学制改革、地租改正、徴兵令(※30)、太陽暦の採用、司法制度の整備、断髪令などを断行した。その後、岩倉、大久保らが整備した。 
 天皇親政の官僚国家の樹立を目指した。日本中に、シルクハット・燕尾服・革靴・こうもり傘などの洋装や洋食の流行など西洋の花が開いた。殖産興業には、旧藩主が華族として身分・財産が保証され投資家の機能を果たした。西欧の貴族制度を徹底的にまねたのである。

 伊藤博文等は西欧をまねて立憲君主制の憲法を制定した。「天皇のありよう」は、列島自然の祭主で豊饒と安念の権威者に尽きるのであるが、天皇を権力の中枢と位置付、軍部の独立性に伴い武士道が軍精神に影響を与え続け、天皇のために死ぬ軍隊(※31)を作り上げてしまった。前例の組合わせで創造性に乏しい明治が出来上がった。
 富国強兵は、原始資本蓄積を農兵と軍部に依拠し、国外から富を取り入れる体制となった。維新で植民地にならなかった国が、「植民地政策」を西欧にまねた。西洋方式の資本蓄積は日本人を四度にわたり戦争に向かわせた。1945年8月、原爆が広島、長崎に投下された。(※32)維新が求めた、独立国日本は夢と終わり、米国の属州の地位に置かれる結果となった。

2020年10月25日

1000年間の中国化

1000年間の中国化(借用文化と日本)


 出口治明(でぐち・はるあき)氏は、仏教ば「教え」でなく、「技術体系」であると語る。日本人は朝鮮半島の百済(4世紀前半頃−660)への兵団支援の対価として漢語とともに取り入れた。(※20)国策化などの影響にあって普及し中国化が権力と結びつき日本社会に浸透した。特異脳(未来遠望型)の持ち主織田信長(※21)が叡山焼き討ち、一向宗との闘い等、権力と結びつき習慣化で利権を得る仏教権力を一網打尽にしたのは、彼の思考回路を理解すればわかりやすい。しかし、日本人集団の代表格徳川政権は、キリスト経禁教令とともに借用漢字と仏教(本末制度、檀家制度)を権力内部に取り込み安定を図り、鎖国令で列島を「アマゾン化」した。同時に、天皇を自然祭主(豊饒・鎮魂・民の安寧)者となし、継承され歳月を超えて現存するが故に「代えがたい権威」とした。300年も続く「鎖国平和」は日本人の思考法を前例型に固定化したといえる。

2020年10月25日

人類史と日本人

人類史と日本人


「ホモサピエンスの特徴」は、実在しない「想像の産物」をほかの誰かに伝えること(※12)、空間前置詞や関係代名詞を器用に活用し(※13)、未来を創造する人間である。人類はその能力の獲得で文化的歴史の幕を開けた。(※14)、
著者は、アルファベット、中国語、アラビア語圏などの人種(※15)と接し、日本人は「彼らと」違うのではと実感を持った。

 2012年、キリスト教宣教師として派遣されたダニエル・L・エヴェレットが「聖書の教え、つまりキリストの言葉などをピダハンに伝えようとしても、彼らは信じようとしない。マルコの福音書をピダハン語に翻訳し、それをピダハンの人にテープに吹き込んでもらったものを聴かせても「しゃべっている者はイエスを見たことがない」と拒否し、「わたしたちにイエス(キリスト)はいらない」との話を書いた。「アマゾン川のほとりで密閉した自然の中で、孤立して生活する狩猟採取民族ピダハン族との生活から「文法はあくまで文化に影響されるもの」と言語学会に爆弾発言をした。当時は人間は生まれつき文法能力を持っている説が主流(※16)だった。ピダハン語の特徴は「直接経験の原則」で日本人の前例主義、成功体験主義に(※17)通づるところがる。帰納的思考回路(※18)の分類に入るのではないか?と著者は考えた。

2020年10月25日
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