はじめに
ビジョンブリッジとは

ユダヤ人の聖書
聖書から、「論理性」と「はなし言葉」と「書き言葉」のち密を学びました。聖書が「創造主と被造者人間との契約書」で、神は「ことば」で意志を伝え、伝えられた内容を「書き言葉」で預言者が記録した書です。

話言葉の日本人
「話し言葉」しか持たない僕たち日本人は、閉鎖された列島の自然に同化して、論理的に伝え合うよりも、詩的に理解し合う方向で幾世代も、1万年を超えて育ってきました。

書き言葉の始まり
中国から聖徳太子の時代に「書き言葉」を導入して始めて、古事記や日本書記を「漢語で書き」ました。万葉集も漢字です。鎌倉以降の武家も漢字の候文です。

藤原宮中文化が花開く
遣唐使の廃止後、列島を閉鎖、女性の天才たちが、「ひらがな」と「カタカナ」と「音訓」読みを創り出したと思います。紀貫之が女性を装ってつづった『土佐日記』、清少納言の『枕草子』、紫式部の『源氏物語』などがあります。

鎖国が解けたのは、黒船の時代です
福沢諭吉の名言は「天は人の上に人をつくらず、人の下に人をつくらず」です。今聞くと、慶応大学の創始者も時代の子だと痛感します。「天」は旧約聖書の「創造主が座す第三の天」と違います。西欧の市民平等思想と中華の天を合体させた「名言」と思います。

複雑化する日本語
ドット入ってきた西欧語を翻訳する。関係代名詞や前置詞や時制、それとYES,NOは後回しで「文章の再帰構造は逆」。翻訳文は読めば読むほど複雑文となって、でも、日本人は翻訳文に慣れ、カタカナをうまく使って、日本語造語を創りだしたのです。

上下左右と話が通じない日本人
おばあちゃんと孫は話もできない。孫は外国人とも話ができない。ネットとSNS全盛です。もう、人口の半分は、頭の中は「めちゃくちゃ」です。このままでは、おじいちゃん、おばあちゃんが亡くなったら、人口は半減して、昭和の日本語を話す日本人は消えてなくなるでしょう

逆転の発想の提案

外国人とも論理的に話しが出来、日本語に的確、内容も豊富、東西二刀流思考回路を持ち、許容巨大な日本語脳を活かす。その道具が「ビジョンマップ」です。僕は、ビジョンブリッジと名前をつけました。ゲーム的感覚で世界基準を超える「脳」を創ります。

ビジョンブリッジの4条件

考える順序の習慣

試してみてください.簡単です。
主体が明確化します。

①チャレンジ
なんでもOK,問題に気づく。
②意識を向けます、

調べます。考えます。
③先のビジョンをイメージします。

ビジョンをクリアーに絵にします
④そこに向かって「挑戦」する

「意志」が生まれます。
この意志がチャレンジです、
⑤ビジョンの目的をハッキリと、
⑥目的は「○○」です
⑦目的を阻む「障害は?」を調べる
⑧目的を達成するレベルをいくつか創る

レベルごとが「目標」になります
⑨言葉となる形で、

ここで自分の考え方が生まれます
他の人とコミュニケーションする
自分の考えがあって考えをぶつけ合う
⑩行動です。

目標に対するactionです。
⑪仲間はどうしますか?

チームで、他の人とは
⑫隣の人をどうしますか?

殊に、家族です
⑬おカネありますか?

お金がかからない方法を選びます
⑭イメージでアクションさせます

セルフイメージトレーニングです
⑮その後いろいろあります 
具体的に、始めます。結果を評価します
⑯評価は目標の達成度です。
みなおしです。目標を変えるか?目的をかえるか?
⑰回路を習慣にする 

ビジョンの作成法を検討する
ビジョンの4条件を検討する
⑱未来から今を見る

未来完了形(計画実現)から現在を評価する
⑲あなたの今が変わります
現実に今を変える。繰り返す。

何故聖書が?世界のパスポート

マタイ福音書から英語で読む

20才の時、僕はイギリスのクリスチャンの家庭でハウスボーイをしていた。現地で知り合った上智大の男(帰国後二人で会社を創業した)はユダヤ人の家で、同じようなハウスボーイをしていた。イギリスの両家は友人同士であった。

僕も彼も、信仰はなかった。しかし、英国の家族は、いずれも信仰深い家庭であったが、お互い、大きく意見が異なっていた。キリスト教とユダヤ教で、ユダヤ教徒のイギリス人はキリスト教を認めていなかった。不思議に思っていた。

僕は、週ごとのパーティーに「議論に参加」することはできなかった。理由は簡単だった。知識がなかった。聖書の引用が多かった。歴史と宗教は深くかかわっていた。僕は、日本の特長と戦争理由の説明に終始した。帰国後、聖書を手に取って読んでみたが、英語聖書と日本語聖書のニュアンスの違いにしっくりこなかった。

ロシアからユーラシアを一周して、2年後、大学に戻った。改めて「日本とは?」を考え始めたこと。アフリカへ行かなこともあったので、再度のチャレンジ先を「アフリカに設定」して水道事業を始めた。国内での事業は順調であったが、、日本の未来は多難に思えた。(経歴に詳細記載)

時代は、2023年です。2024年、ロシアとウクライナが戦争中です。シベリア鉄道で通過したソ連邦時代の仲間が殺し合っています。宗教的には、ロシア正教とユダヤ教の戦いでもあります。旧約のエゼキエル戦争を彷彿とさせます。バイデン大統領は、「ハルマゲドン」の言葉も使いました。

ここから、再び、キリスト教(教会)とユダヤ人との現代まで続く「相克」が、始まるのか?この相克を「無神論」や「科学主義」、「マネーゲーム」など、目まぐるしい流れで忘れられている世に見えますが、根底は聖書の歴史哲学に沿っています。元大統領のトランプ氏の「嘆きの壁」礼拝とアメリカ大使館のエルサレム移転は、聖書の知識がなければわかりません。

ロシアの文豪、ドフトエフスキーの「罪と罰」は「神がいなければすべてが許される」と殺人を犯す小説です。現代は、すべてが許される世界になりつつありますが、違います。多くの世界人は「潜在意識で神の裁き」を恐れもし。期待もしています。

人類の歯止めはありません。創造物だからです。「創造主が人類を造り、最後に審判する」人生は過酷です。創造物同士壊し合いが描かれたドラマ書が「聖書」と言ったら言い過ぎでしょうか?アブラハム宗教を信仰する人口は世界の80%をです。

とにかく、僕は日本語で聖書を読みましたが全くわかりませんでした。なぜか?と考えました。また、宗教間対立は壮絶です。旧約聖書はユダヤ人の子供たちは10歳までに暗記しますが、新約聖書は、触るな、読むな、と忌み嫌われています。イエス殺しとユダヤ人2000年の迫害史が背景にあります。これらを知ることが、聖書がなぜ、世界のパスポートなのかの意味を解くカギとなると思いました。

インドのガンジーは「私はヒンズー教徒で、イスラム教徒で、原始キリスト教です」と自己紹介していました。

今から変える日本の子供達

日本人は、世界の異端で、順応性が高いが高いが故に、このままだと日本人のアイデンティティを失い、消えるリスクを持っています。でも、世界を救う役割の可能性も持っています。それ故、日本人の特性を知り、ない部分を補い、又、長所を生かして、世界を知って、新しく生まれ変わったて、新しい子供達が育ったら、争う世界から平和な世界へと変わる機会を生むと思います。これが、僕の考案の原点です。

宗教書と思わなで、子供に読ませる。英語の基礎を身に着ける。西欧人の思考の入り口を理解する。論理学だと思う。日本人の弱点を子供時代から補う。