03.WRAP, 2000年流浪の民・脳を創る、ユダヤ人から学ぶパスポート
水聞多ユダヤ人から学ぶ
民族のパスポート
Contents
日本語学問センター設置をビジョンとする理由
日本人は列島を離れ移民すると「日本語」を忘れ「日本人固有の考え方」も失います。日本人である「証拠」を失うのです。ユダヤ人が離散を余儀なくされながらも「ユダヤ学問センターの設置」を2000前に行い続けて来たから、どこにいてもユダヤ人はユダヤ人なのです。
中高校生からユダヤ史を学ぶ
英語が話せても日常会話は１時間、ユダヤ人とユダヤ史を知らなければ英語を話すな！！
世界へのビジョン拡散にはユダヤ人が不可欠です。
世界のパスポート
（論理的言語とロジックを学ぶ）
神の選民、律法、学ぶ、終末救済
イエスの預言、魂、信仰、隣人愛、神の裁き
３．無神論（マルクス）を知る
ユダヤ教否定、平等国家論、共産主義・独裁
紙幣発行権、金融、株式制度、自由・富の集中
５．科学主義（アインシュタイン）を知る
神の言葉数学、神の仕掛けを解く、原爆投下
聖書は英文で読む
旧約聖書Ⅰ-1を日英比較
1:1 In the beginning God created the heavens and the earth.
(創世記第1章1）の始まりの文章です。
神は大文字「God」です。日本人が創造する「神」とは違います。何故、大文字のGodなのか？
文は、過去形分です。日本語聖書では、「神は天と地をつくられた」と訳してあります。
過去形か？尊敬語か？区別がつきません。日本人は、「神」を目上の者として敬語をつかいますが、敬語は過去形と似ています。英文は敬語を使っていません。
日本語では「the heavens 」を「天」と訳されます。ここで「天の論理的構造」が表現されていません。天は複数形となています。複数形は「天が複数構造」であることを示しいます。
天の複数構造を知らなければ、聖書を読み進めることはできません。記録者モーセの意図を間違って理解することになります。
『始めに、唯一で無二である「神」（God））は、「空」と「宇宙」と「宇宙の外」の天、合わせて「総天」を創った、そして、同時に、地を創った。となります。
聖書は論理学の本であり、神と人間の契約書であることを忘れてはなりません。
日本語訳で聖書を読んで契約書を間違って理解することになります。
ネット構造に入れない日本語
再帰構造の比較
SOV、僕は君が好きです。時には、主語を省いて君が好きです、さらに、美意識にして、好きです。
SVO、I love you
日本語（世界で唯一）は小さい人形から話し始めて大きな人形へすすむので、イエス、ノウは文章の最後となります。SVO型言語は、YES、NOから始まり関係代名詞で詳細に説明を行います。大きい人形から小さい人形へと話を進めてゆくのです
IT言語は、SVO型
SVO、I love you、IとYOU の説明は関係代名詞で延々と続けられます。下記のフォルダ、ファイルの図こそコンプユーターの世界です。論理で埋め尽くす。
コンピューター時代になって、操作は出来ても、創造的プログラムが書けない。日本語のネット語はつながっていない。取り残された「日本」ITネットワーク世界は数学と英語で普及した。日本語人口は2100年には4000万人が話す微小言語圏です。IT言語は、主語型に統一されています
。
このままでは日本人消滅
「思考回路」の混沌、
民族の消滅は言語消滅です
現在、IT風にさらされ、英語化する日本語。
英語を日本語語彙にそのまま取入れ大和言葉の文脈で使います。英語がわからない人たちはその日本語を理解できません。漢語圏で育った日本語が、英語圏に無理やり入ってしまっています。意味不明の日本語が氾濫していますが一部の知識人たちには都合のいい日本語英語となっています。英語的思考回路に大和言葉を流し込む思考回路の混沌が日本語に起こっています。
聖徳太子以来の熟成言語・日本語
熟成され、魂を伝え合う美意識に磨かれた世界でもまれなコミュニケーション言語となりました。日本語は大和ことばですから、独自の語彙がありません。聖徳太子以来、漢語を借用して、独自の音訓言葉を創り出しました。「ひらがな」と「カタカナ」創り出し、古事記、日本書記、万葉集、源氏物語りと大和ことばを基礎に日本語を進化させてきました。そして、外国とのつながりを黒船来航まで閉ざしました。
バイリンガル脳を創る
このままではSOV型唯一の日本民族は消滅します。意識的に思考回路を整理しなければなりません。SOVとSVOの二つの思考回路を脳内で明確に区分して「バイリンガル脳」とすることです。
日本人バージョンアップの方法
世界で唯一の美意識言語（SOV）を活かす。
ビジョンが中核です。脳内にビジョンを創ります。そのビジョンは美意識と波動します。
「日本語を中核として二つの思考脳」を作ることがテーマです。
世界基準の思考を超えて、はじめて生き残れます。大谷の二刀流を考えるとわかりやすいと思います。今のような「英会話」勉強は意味がりません。
日本語を尊重
ユダヤ民族の生き残り戦略に学ぶ
AD70年、ローマ帝国にエルサレムは包囲された。既に10部族はBC700年に失われた。ヨハナンベンザッカイは、敗戦と離散を予見した。ユダヤ民族のアイデンティティーを維持し守るために、棺桶に入って、脱出、「ユダヤ学問センター」の設置をローマ将軍（後に皇帝）に嘆願した。以来、2000年、どんな苦難も彼らは乗り越えて今日に至っている。
日本人の
生き残り戦略
日本語学問センターの設置
日本人の深遠な美意識の脳が失われては意味がありません。二つの脳の両立が必要なのです。そして、ビジョンは日本人の脳から生まれます。
美意識脳がキー
美意識脳をキーにして二刀流思考回路でブリッジさせるのです。世界にない最高の言語系が生まれます。新しい日本人を創ることです。
日本語を絶やしてはならない
主語を隠す日本語を「絶やして」はならない。主語を省くことで、話し手と聞き手が相互の想像力で感じ合う「平和的美意識」を作り出すのです。ロジック言語は自然科学では優れます。しかし、論争的、争い的です。ロジック世界は年がら年中戦争です。
巨大な空なる脳を活かす
大和言葉には「書き文字」がありません。大和脳は「空の脳」で漢語、英語（カタカナ）を取り入れた独自文化に変化させてきました。世界の料理を日本人は日本流にバージョンアップさせます。
日本人の「空なる脳」にビジョンを詰め込み発酵させ、「ロジック脳AGI」を箸として使いこなせれば許容量の大きなまったく新しい思考回路が生まれます。異次元の日本人が生まれます。
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